水族館のショーといえばやはりイルカですよね🐬
あの何とも言えない愛くるしさ♡
あのサイズ感で可愛いのはすごい事だと個人的には思います(笑)
今回はそんなイルカについて記事にしてみました!
分類
哺乳綱 鯨偶蹄目 クジラ類 ハクジラ亜目
まずイルカはクジラ類に属する動物で「○○イルカ」と名付けられている種はハクジラ全70種類中
36種類になります。
クジラとイルカの明確な区別はなく、大体の大きさで分けられているとか…。
生態
基本的には群れで行動しエコーロケーションを使ってコミュニケーションをとって生活している
肉食で小魚やイカなどを食べる
寿命は水族館で飼育されているバンドウイルカの平均が40年くらい野生でも30~50年くらいだと言われている
寝る時は完全に寝てしまうと海面に上がっての息継ぎができなくなって溺れてしまうので
半球睡眠(片目ずつ閉じ、脳の半分ずつ眠らせる方法)をしている
子育てはみんなで!
イルカの子供は母親にぴったり寄り添って過ごします👶
生まれたてで息継ぎがうまくできないと、母親が手助けしてあげたり、頭の上に乗せて泳いだりと
しっかり育児を行います、しかも子供の母親以外のメスも子供の面倒を見るんです!
母親が餌をとるために子供と離れ深海に潜るときにあります
そんな時に天敵から守るために一緒に過ごす別のメスがいます。
祖母なのか、、叔母なのか、はたまたベビーシッターなのかは分かりませんがよく一緒に遊んであげることもあるそうです🥎
イルカはワンオペ育児ではなく、仲間に助けられながら子育てしているんですね!
やっぱり賢い‼
誰もが「イルカは賢い!」と知っていると思いますが、
実のところどのくらい賢いか知っていますか?
バンドウイルカの脳は人間の脳と同じくらいの大きさで、人間と同じように『しわ』が多く刻まれています🧠
イルカは集団で生活し、高度なコミュニケーション能力や高度な社会を持っています
その為、脳が発達したのではないかと考えられています🐬
水族館のイルカショーでトレーナーの指示で色んなパフォーマンスをしている姿を見ても
賢いと思います!
人間の言葉、文法が理解できるかの実験を行ったところ
いくつかの単語をジェスチャーや音に割り当て、組み合わせて指示をしたら
その通りに行動したとのこと
「○○を△△に持っていく」や「△△の○○をはねあげる」などを理解できた
それだけでもすごいが、単語の位置を入れ替えたりしても理解し行動することができた
イルカの賢さは人間の思っている以上にすごいのかもしれない‼
カワイイだけじゃないんだ ❕
海のハンターといえばサメですね🦈
捕獲したサメの胃の中からイルカが出てきたなんて話もあります
「やっぱり海の強者はサメだよね! 顔も怖いし💦」
……ちょっと待ったぁ!
今からする話を聞いても同じことが言えるでしょうか?
実際に野生のイルカの体には、サメに噛みつかれたあとや、ダルマザメにえぐられた傷が
あるものを見ます
なのでサメの捕食対象になっているのは間違いありません😢
しかし群れから離れ一匹になったイルカをサメが襲うと他のイルカ達が駆け付けサメと戦い仲間を守ります!
サメは基本的に単独で行動します、なので多勢に無勢、たちまちフルボッコです!
「集団でやられたらいくらサメでも勝てないよ~💦」なんて聞こえてきそうですが
1対1でもファイターイルカは強いんです👊
まず考えてみてほしいのですがイルカは哺乳類、人間と同じで頑丈な骨格を持っています🦴
サメは魚類、基本の骨格は焼き魚を食べ終わったあの形…🐡
そもそも体の作りからして全然違います
特にイルカの頭は頑丈でそれは強力なハンマーの様🔨
サメの下に潜り込んで一気に浮上しサメの柔らかい腹部に一撃👊
イルカのジャンプの勢いを知っている人はどのくらいの攻撃力になるか想像するだけでも恐ろしいですね💦
そんな一撃をくらったらサメも退散するしかありません💦
しかしどの種類のサメよりイルカの方が泳ぐスピードは速い為、逃げ切るのは難しいかな……
そこまで執拗に追いかけるのかは分かりませんが🦈💦
ちなみにイルカの仲間のシャチはホオジロザメを捕食するそうです😅
まとめ
今回イルカについて話してきましたが少しイルカのイメージが変わったところもあったのでは
ないでしょうか?
可愛いだけではないイルカの生態などとても興味深い生き物です!
これから水族館などに遊びに行った時に思い出して楽しんでもらえたら嬉しく思います ❕
以上
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